「シミ取りは皮膚科と美容クリニック、どっちがいいの?」——シミの治療を調べ始めた方が、最初にぶつかる疑問です。
結論からお伝えすると、どちらが優れているという話ではなく、「何を目的にするか」で選ぶものです。そして、選び方を間違えると「レーザーを断られた」「思っていた治療と違った」ということが起こります。
このページでは、岐阜でシミ取りを検討している方に向けて、両者の違いと判断の軸を整理します。銀座美容クリニック岐阜院(名鉄岐阜駅から徒歩約2分)は自由診療の美容クリニックですが、皮膚科の受診をおすすめするケースも正直にお伝えします。
この記事でわかること
- 保険診療(皮膚科)と自由診療(美容クリニック)の違い
- どちらを選ぶべきかの判断軸
- 「レーザーを断られた」のはなぜか
- 当院で対応できること・できないこと
シミ取りに保険は使えるのか
健康保険は、病気やけがの診断・治療に対して使われる制度です。シミの場合、「見た目が気になるから薄くしたい」という目的の治療は健康保険の対象外となります。これは皮膚科であっても同じです。
一方で、次のようなケースでは保険診療の対象となることがあります。判断は診察した医師が行います。
- 悪性の可能性が否定できず、診断が必要な場合
- あざとして治療の対象になる病変(太田母斑・扁平母斑など)
- 症状を伴い、治療が必要と判断された場合
当院の施術はすべて自由診療(健康保険適用外)です。費用は全額自己負担となります。
保険診療と自由診療の違い
| 皮膚科(保険診療) | 美容クリニック(自由診療) | |
|---|---|---|
| 目的 | 診断・治療 | 見た目のお悩みの解消 |
| 費用 | 3割負担など | 全額自己負担 |
| 診断・検査 | ダーモスコピー・病理検査が行われることがある | クリニックによる |
| 扱う範囲 | 治療の必要が認められる病変 | くすみ・色ムラなど、病気ではない悩みも対象 |
| 治療の組み立て | 治療が優先 | 肌全体の状態を含めて組み立てやすい |
| 内服・外用 | 保険適用となる薬剤に限られる | 美容目的の内服・外用も選択できる |
どちらを選ぶべきか|判断の軸
皮膚科(保険診療)をおすすめするケース
- そのシミが悪性かどうかをはっきりさせたい
- 短期間で急に大きくなった/色が濃くなった/形が左右非対称/出血する
- 足の裏や爪にできている
- 診断や病理検査を受けたい
- 太田母斑・扁平母斑など、あざの治療を検討している
- 費用を抑えることを最優先したい
美容クリニック(自由診療)が向いているケース
- 見た目のお悩みを解消したい
- シミだけでなく、くすみ・色ムラ・毛穴もあわせて整えたい
- 複数のシミをまとめて治療したい
- 美容目的の内服・外用も組み合わせたい
- ダウンタイムや通院の相談をしながら進めたい
「レーザーを断られた」のはなぜか
「シミ取りレーザーを希望したのに断られた」という経験のある方は、肝斑が疑われたケースが多いと考えられます。
肝斑にスポット照射のような強い出力の照射を行うと、かえって色が濃くなることがあるためです。断られたのは、そのシミに対してその照射が適していなかったためです。
また、肝斑とADM(後天性真皮メラノサイトーシス)は見た目が似ており、鑑別が難しいとされています。両者は治療の方針が異なるため、「何のシミなのか」を見極めるところから治療が始まります。
当院では肝斑が疑われる場合、KOスポット照射は原則として行わず、まずはKOトーニングをご提案します。「断られた」で終わらせず、適した方法をご案内することを大切にしています。シミの種類ごとの考え方はシミ取りの総合ガイドで詳しくご説明しています。
当院で対応できること・できないこと
判断の材料にしていただくため、当院の体制を正直にお伝えします。
| 項目 | 当院の対応 |
|---|---|
| 健康保険の適用 | ×(すべて自由診療です) |
| 初診時の診断 | ◯ 基本的に視診で行います |
| ダーモスコピー(拡大鏡) | ×(使用しておりません) |
| VISIAによる肌解析 | ◯ 肝斑が疑われる場合に実施(無料) |
| 肝斑への対応 | ◯ KOトーニングをご提案(スポット照射は原則行いません) |
| ADMの治療 | ◯ 対応しています |
| 内服・外用の処方 | ◯ シナール・ユベラ・トラネキサム酸・グルタチオン・ハイドロキノンクリーム |
| 悪性が疑われた場合 | 施術は行わず、適切な医療機関をご案内します |
つまり、「診断をつけてから治療したい」というご希望には、当院はお応えできません。その場合は、はじめから皮膚科・形成外科を受診されることをおすすめします。
こんな変化があるシミは、美容目的の治療の前に医療機関へ
- 短期間で急に大きくなった
- 色が濃くなった、色ムラが出てきた、境界がぼやけている
- 形が左右非対称になってきた
- 出血する、じくじくしている、痛みやかゆみがある
- 足の裏や爪にできている
また、市販のシミ取りクリームで変化が出やすいのは、主に肝斑と炎症後色素沈着とされています。老人性色素斑・そばかす・ADMには反応しにくいため、「使っているのに変わらない」場合は、シミの種類が理由であることがあります。
当院の料金(自由診療)
| 内容 | 料金(税込) |
|---|---|
| KOスポット(3mm以下) | 5,800円 |
| KOスポット(10個まで) | 89,800円 |
| KOトーニング(1回) | 22,800円 |
| KOトーニング(5回) | 99,800円 |
| KOフラクショナル(1回) | 39,800円 |
| 麻酔軟膏・保護テープ(スポット時) | 4,400円 |
| 表面麻酔(フラクショナル時) | 3,300円 |
| カウンセリング料・初診料・再診料 | 無料 |
全料金と個数別の総額シミュレーションはシミ取りの料金ページでご確認いただけます。
よくあるご質問
シミ取りは皮膚科と美容クリニックのどちらがいいですか?
目的によって変わります。診断・病理検査をご希望の場合や、悪性が疑われる場合は皮膚科・形成外科が適しています。見た目のお悩みの解消、くすみや色ムラも含めた治療、複数のシミへの対応をご希望の場合は美容クリニックという考え方が一般的です。
皮膚科でシミ取りは保険適用になりますか?
見た目が気になるという理由での治療は、皮膚科であっても自由診療となるのが一般的です。悪性が疑われる場合や、あざとして治療の対象になる病変では保険診療となることがありますが、判断は診察した医師が行います。
他院でレーザーを断られました。当院では受けられますか?
肝斑が理由で断られたケースであれば、当院ではKOトーニングをご提案できる場合があります。ただし、診察のうえで適さないと判断した場合は施術をお受けできないこともあります。まずはカウンセリング(無料)でご相談ください。
ダーモスコピーがないと診断できないのですか?
当院は基本的に視診で診断し、肝斑が疑われる場合はVISIAによる肌解析も参考にします。悪性が疑われる場合は施術を行わず、適切な医療機関をご案内します。確定診断をご希望の場合は、はじめから皮膚科・形成外科の受診をおすすめします。
美容クリニックでもシミの薬は出してもらえますか?
当院ではシナール・ユベラ・トラネキサム酸・グルタチオンの内服、ハイドロキノンクリームの外用をご用意しています。すべて自由診療です。服用中のお薬や既往歴によっては処方できない場合があります。
皮膚科で取ったほうが跡は残りにくいですか?
診療区分そのものよりも、シミの種類の見極めと照射条件の選び方が経過を左右します。どちらであっても、スポット照射のあとには炎症後色素沈着(戻りジミ)が生じる可能性があります。経過には個人差があります。
まず相談だけしたいのですが、費用はかかりますか?
カウンセリング料・初診料・再診料はいただいておりません。施術を受けずにご相談だけでもお越しいただけます。LINEでの無料相談も承っております。
肝斑かどうか、自分で見分けられますか?
肝斑は左右対称に、輪郭のぼやけた薄茶色が広がるのが特徴とされていますが、ADMとの鑑別は医師でも難しいことがあります。自己判断で市販薬を使い続けるより、一度診察を受けられることをおすすめします。
リスク・副作用
- 軽度の赤み
- かさぶた(スポット照射では約1週間程度)
- 一時的な色素沈着(スポット照射では約3人に1人程度に生じる可能性があります)
- 腫れ・痒み・乾燥
- まれに白斑(色素脱失)
- 高出力での照射による肝斑の悪化
- まれに熱傷・水ぶくれ
ご相談・ご予約はこちら
「このシミは何なのか」「どこで診てもらうべきか」——迷っている段階でのご相談も歓迎しています。カウンセリングは無料です。医師が初診から施術まで一貫して担当いたします。
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【KOレーザーの承認状況について】
当院で使用しているKOレーザーは、日本国内で開発・企画・仕様設計(K.O.tech)を行い、海外の製造施設で製造されている医療機器です。日本国内では薬機法上の承認を受けていない未承認医療機器であり、医師による個人輸入の形で導入しています。米国FDA・欧州CE等、諸外国の公的機関の承認は受けておらず、現時点で本機器固有の重大なリスクの報告はありません。国内には、同一・類似の波長(1064nm/532nm等)および技術を用いた承認機器として「ピコウェイ(PicoWay)」「エンライトン(enlighten)」などがあります。なお、K.O.techは国内で第一種医療機器製造販売業許可および医療機器製造業登録を取得していますが、これは事業者に対する許可・登録であり、機器そのものの承認を意味するものではありません。個人輸入により入手した医療機器は、国内の副作用被害救済制度の対象外となります。
監修:銀座美容クリニック 岐阜院 院長 若尾 文太 医師(岐阜大学医学部 卒業)
※ 当院の施術はすべて自由診療(健康保険適用外)です。
※ 保険適用の可否は診察した医師の判断によります。
※ 効果・仕上がり・経過には個人差があります。
※ 主なリスク・副作用:軽度の赤み・かさぶた(約1週間)・一時的な色素沈着・稀に白斑。
※ 記載の料金はすべて税込です。

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